2025年3月6日(木)、『永遠の三島由紀夫』出版記念対談イベント〜感動と戦慄の三島由紀夫論〜が開催されます。
著書『永遠の三島由紀夫』の執筆者であり、高校時代から三島由紀夫と深い文学論・人生論を交わした執行草舟氏、そして三島研究の第一人者である富岡幸一郎氏が登壇します。三島が抱えていた思想、彼が見ていた日本の未来、そして現代に生き続ける彼のメッセージについて語ります。
三島が遺した「最後の言葉」とは何か。その思想と哲学を深く掘り下げる貴重な機会です。ぜひお見逃しなく。

開催概要
『永遠の三島由紀夫』出版記念対談イベント ~感動と戦慄の三島由紀夫論~
- 日程:2025年3月6日(木)18:30 - 20:30
- 場所:FLAT BASE
- 料金:会場参加チケット:4,000円、オンラインチケット3,000円
- 申し込み方法:抽選形式
- 内容:
・三島由紀夫の最晩年の思想とは?
・執行草舟氏が受け取った「最後の言葉」
・三島由紀夫のメッセージが現代日本に与える影響 - タイムテーブル:
・18:00~18:30:受付
・18:30~20:00:対談
・20:00~20:30:質疑応答
・終了後:書籍販売
登壇者
・執行草舟(しぎょう そうしゅう)
昭和25年、東京生まれ。立教大学法学部卒。著述家、実業家。生命の燃焼を軸とした生き方を実践、提唱している生命論研究者。また、独自の美術事業を展開しており、執行草舟コレクション主宰、戸嶋靖昌記念館館長を務める。蒐集する美術品には、安田靫彦、白隠、東郷平八郎、南天棒、山口長男、平野遼等がある。魂の画家・戸嶋靖昌とは深い親交を結び、画伯亡き後全作品を譲り受け、記念館を設立。その画業を保存・顕彰し、千代田区麹町の展示室で公開している。
著書に『超葉隠論』『人生のロゴス』『草舟言行録』シリーズ(以上実業之日本社)、『生くる』『友よ』『根源へ』『脱人間論』(以上講談社)、『おっ、ポポイ!』『現代の考察』(以上PHP研究所)など多数。
・富岡幸一郎(とみおか こういちろう)
文芸批評家。中央大学文学部仏文科卒業。中学1年生のときに三島由紀夫の割腹自殺のニュースをきっかけに三島作品に触れ、文学に目覚める。大学在学中の1979年「意識の暗室 植谷雄高と三島由紀夫」で第22回群像新人文学賞評論優秀作受賞(村上春樹氏と同時受賞)以来、45年にわたり文芸評論に携わり、研究を続ける。1991年にドイツに留学。2012年4月から2023年3月まで鎌倉文学館館長。現在、関東学院大学国際文化学部教授。
著書に「使徒的人間 カール・バルト」(講談社文芸文庫)、『〈危機〉の正体』(佐藤優共著・講談社)、『川端康成 魔界の文学』(岩波書店)など。
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